■ AutoQTVRによる正確な全周撮影により、より高品位の3次元モデリングが可能になります。

AutoQTVRによる仏像の全周撮影
立体物の3次元モデルを作成するためには、これまではもっぱらレーザースキャナーなどで立体物の形状を3次元計測し、その結果得られた点群データをポリゴン化するというのが通常のプロセスでした。しかし、そのためには高価なレーザースキャナーや点群データをポリゴン化して結合したり修正したりするための専用の3Dソフトウエアが必要で一般的には必ずしも手軽にできることではありませんでした。ましてや、生成したポリゴンに立体物本来のテキスチャーをマッピングすることは極めて困難で時間を要する仕事でした。

それが今日AutoDesk社がオンラインで提供する フリーの3Dモデリングソフトウエア”123D Catch”を活用することにより、立体物の周囲から撮影した写真数枚から3次元モデリングとマッピングが誰にでも可能になり、必要があればその3次元モデルを3Dプリンターに出力することもできるようになりました。

ただし、写真から3次元モデリングが誰にでも可能になったはいえ、高品位な3次元モデルを作成してそこからウェブコンテンツや3次元アニメーションや3Dモデルを制作したりするには、やはり相応の経験やスキルを要することも事実なようです。実際、”123D Catch”を使っても写真の撮り方によってはなかなかきれいなデータが生成されず、修正作業にかなり時間を要することも少なくありません。

そこで、弊社といたしましては、”123D Catch”に弊社独自の360度全周回転撮影装置”AutoQTVR"の利点を組み合わせることにより、これまでかなりの日数とコストのかかっていた立体物の3次元モデルをより高品位に、しかもより安くスピーディーにご提供させていただくための3Dコンテンツ制作サービスを提供させていただいております。文化財のデジタルアーカイブはもとより、工業製品のプロモーションなどにも是非御検討ください。

[ 受託制作物 ]
1) 3次元モデル(obj)+マッピング用テキスチャー
2) 3次元マッピング画像
3) 360度高精細VRムービー(FlashVRまたはQTVR)
4) 上記成果物を活用したホームページ、 アニメーション、マルチメディア展示物


■ フォトVR画像と写真から制作した3次元モデルの比較

仏陀のPhotoVR画像 仏陀の3次元モデル画像


■ Autodesk 123D Catch Gallery


Texilaのガンダーラ仏像(レプリカ)
素材の360度全周写真はAutoQTVRで撮影しました。
Texilaのガンダーラ仏像(レプリカ)


■ 360度回転撮影装置 AutoQTVR : コンピュータ制御により均等で正確な全周撮影が可能になります。

AutoQTVR standard System AZ Rotator standard AZ Rotator 60+Lifter
Turn Table AZ Rotator mini AZ Rotator 120

* 上記製品の仕様は、予告なく変更される場合があります。  * メ-カ-名などは当該会社の商標または登録商標です。

開発・発売元:株式会社テクネ
東京都渋谷区宇田川町2ー1     Tel:03-3464-6927 Fax:03-3476-2372      e-mail: info@texnai.co.jp
Copyright:Texnai,Inc.