[StPaintの2D/3D 変換]
StPaint は通常の写真やイラスト、図版など2次元的な画像にペイント方式で奥行き情報を与え、同時に左右の2視点から見た両眼視差画像を3次元的にレンダリングしてサイドバイサイドのJPS画像またはアナグリフ画像などを生成するためのソフトウエアです。StPaintには、2D画像をステレオ3D画像に編集するための特別な機能が豊富に備えられています。
作業工程としては、デジタルカメラやスキャナー等から取り込んだ元画像のファイルをStPaint に読み込みます。読み込まれた平面画像は、左と右のステレオ画像として処理されます。その画像に対して、奥行き情報を付加することにより立体的な画像を生成することが可能となります。
[ StPaint の主な機能 ]
- デプスマップ(奥行き情報)の入出力
- JPEG,TIFF,BMP 等、画像ファイルの読み込み。
- STPaintオリジナルのSTPファイルの格納、読み込み。
- 透明度、奥行き設定等により、自然な形で距離感を与えるための各種Depthペン。
- 奥行き感の自動抽出(輝度抽出、赤成分抽出、反転)による一括変換機能。
- 円、矩形、ポリゴン等の形状選択機能や、Depth 情報によるグラデーション機能。
- アナグリフ、水平インターリーブ、パララックスバリア、サイドバイサイドなど様々なステレオ表示方式に対応し、ペイント作業に対応してリアルタイムに立体視での表示が可能。
- 平行法、交差法やアナグリフ等に対応した印刷が可能。
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オリジナル2D画像 | デプスマップ画像(グレイ) |
[StPaint の動作環境]
本ペイントプログラムの動作環境は、以下の通りです。
- CPU:インテルおよびその互換CPU 搭載のコンピュータ。
- OS:Microsoft Windows XP、2000 、Vista、7
- RAM:128MByte 以上を推奨。
- ハードディスク。
- 表示画面:フルカラー、1024 ×768 ピクセル以上を推奨。
■対応 ステレオ表示方式
- 水平インターリーブ方式 :Arisawa Xpol 3D LCD
- 裸眼垂直インターリーブ方式:シャープ
- アナグリフ(赤シアン):グレイアナグリフ、カラーアナグリフ
■インターネット価格
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