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AutoQTVRstd(スタンダード)
AutoQTVRstdは、20cmから60cm立方程度の被写体に適した2軸セパレート式の回転撮影装置です。全周撮影する際の被写体の大きさの限界は、カメラーアームの長さによって制限されますが、水平回転のみの場合は、オプションの大型ローテータを用い、カメラを引くことによって高さ200cm、主さ100Kg程度のものまでは撮影可能であることが確認されています。被写体のサイズによりカスタムデザインのシステムも承っておりますのでお問い合わせください。
[写真] AutoQTVRstdにデジタルビデオカメラを装着した場合の写真です。デジタルビデオカメラで撮影する場合は、640x480画素のDV形式のフレ−ム画像がオリジナルデータとなります。デジタルカメラの場合は、その機種の撮影許容画素数に依存してきます。
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AutoQTVRmini(ミニ)
AutoQTVRminiは、20cm立方以下の撮影に適した据え置き一体型の回転撮影装置です。高精度の撮影が可能で、ホログラム撮影装置といった角度によって見え方が変わる平面体の回転撮影などにも使用されています。
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制御用ソフトウェア
AutoQTVRの制御ソフトとしては"ObjectMaster"が、システムにバンドルされています。"ObjectMaster"は、撮影用のデジタルカメラとしてNikon D1/D1X/D100/D200、Canon EOS Kiss Digitalとその互換機種"をサポートし、ローテータの回転に合わせて自動的にシャッターをきって画像を取り込みます。
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組立・設置
AutoQTVRstdは、最大で140cm(L)x 820cm(D) x 200cm(H)の大きさになりますが、運搬時には分解可能となっています。ここでは組み立ての模様をご覧になっていただきます。
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AutoQTVR撮影
1996年以来、学術・文化財のデジタルアーカイブとして、AutoQTVRは数多くの実績を積み重ねてまいりました。写真は長野県富士見町井戸尻考古館における縄文土器の撮影場面です。
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ステレオQTVR
AutoQTVRを使えば、回転視差を利用し、水平回転撮影して得られたとなりあわせの画像を2枚づつ組み合わせ、カメラ1台でもステレオQTVRが制作できます。2台のカメラを使うか、1台のカメラでも2回同じ回転撮影をすれば、もちろん完全な全周ステレオQTVRが制作できます。資料撮影に試みられてはいかがですか?
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QTVR画像データベース"LaserFileIV_VR"
QTVRムービー対応の画像データベース管理プログラムです。お客さまのニーズにより、ネットワーク対応のデータベース構築も可能となります。
- データベース・エンジン:ACI 4th Dimesion
- システム環境:IBM PC互換機 Windows2000/XP、PowerMacintosh OS8.6以上
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